カードローンの返済を滞納した場合の処理

カードローンを利用していると、よく「滞納」という言葉が出てきます。

 

滞納というのは、返済期日に返済金額を指定の銀行口座から引き落とせなかったり、返済期日までにATMなどからの入金がなかったりしたことを言います。

 

滞納をすると、カードローンを扱っている金融業者や保証会社から入金未確認通知と入金依頼のハガキが送られてきます。そして通常、滞納が3ヶ月続くと返済事故扱いとなり、借入先の金融業者だけではなく、信用情報機関にもその事実が記録されます。

 

ちなみに、「ブラックリスト」という言葉がありますが、ブラックリストというのは特定のリストのことを言うのではなく、信用情報機関に登録されている返済事故の記録のことを指しています。そして、すべての金融業者が信用情報機関の記録を照会することになっています。

 

滞納するとその業者のカードローンは利用ができない 

 

 

なお、返済事故の記録は5年間保管されることになるので、その期間中はすべての業者のカードローンが利用できなくなります。仮に、返済事故によって裁判所での訴訟になると、10年間はカードローンの利用ができません。従って、返済漏れなどで入金通知のハガキが来たら、速やかに処理するのが賢明です。  

 

ところで、返済を延滞した場合は延滞した日数分の遅延損害金を支払わなければなりません。遅延損害金の利率は各金融業者の契約書に記載されていますが、金融業者が勝手に決められるわけではありません。

 

法律によって、上限金額は貸出制限利率の1.46倍と規定されています。これを超える金額については無効となるため、支払う必要はありません。例えば、貸出上限利率が18%の場合は26.28%、15%の場合は21.9%以下でなければなりません。

 

遅延損害金の率

 

遅延損害金の率はどこの業者でも一般的に20%程度になっていますが、銀行のカードローンの中には貸出金利と同率になっているものもあります。

 

具体的な遅延損害金の計算方法は、例えば、当月の返済金額が1万円で遅延損害金の率が20%、延滞日数が7日の場合は、1万円×20%÷365日×7日で38円が遅延損害金になります。